2023年5月24日
『 息子か孫の世代の牧師のお話を切っ掛けに 』
▼先日、ちょっとした切っ掛けがあり20代の牧師のお話を聴くことができる有難い時間があった。楽しく話が弾んだのだが、教会からの情報発信は、どんな形で、どの程度するのがよいのか、ということについてしばし盛り上がり、なる程なぁと思わされる言葉を聴けた。
▼短くまとめるならば、今の20代の人たちの感覚として、「たくさんの文字や解説は要らない。大きな写真をぼーんとあげて、あとはひと言あればそれで十分」ということが実感としてあるらしいことを知った。
▼彼はこんなことを言っていた。「Facebookは40歳~50歳代の世代の人たちの道具、YouTubeは長すぎる。Instagram(略称
インスタ)も・・・・・・」と話は続き、最後は聴き取れなかったり頭の回転が追いつかなくなった。
▼またお話を聴かせてもらいたいものだと思いつつ、「○○先生には、50年後もあるからなぁ」と私が伝えると、「森先生、60年後も牧師をしているかも知れません。」と言われた。
▼20年位先までは、ひょっとしての可能性として私も伝道者として現役で歩んでいるかも知れない。でも、半世紀先も、60年先も私には絶対にあり得ない。どうやら私は、古いタイプの牧師になり始めているのかも知れないことは知ることができた。
▼このBlogを久しぶりに書いているのは理由がある。○○先生のお話を聴いた結論として、自分には最先端の仕方はどう考えても無理と割り切り、好きな字数で気ままに発信をしよう、という開き直りか、あがきなのである。
▼しばらくお休みしていた週報のコラム「窓」の枠組みを超えて、時々また、何かを綴ってみようかなと思っている。多少の誤字脱字は気にしないことを先に宣言?しておこう。(もり)