みなさーん、こんにちは
突然ですが、旭東教会の前を通り掛かる方、一日にどれくらいだと思いますか?
アルバイトの方でも一度お願いしてカウントしてみないとわかりませんが・・・。
想像するに、教会の前の歩道を歩いて通りかかる方は一日400人位(Uターンの同一の方含む・反対側車線側除く)、自転車で500人位(〃)かなぁと思います。
まぁ、当てずっぽうです、はい。違うかなぁ、どうだろう。
それから、目の前の通りは、牛窓という町とわが町西大寺を結ぶバス路線にもなっていたり、通勤通学(結構、JRの駅まで送迎する車が多いです)の方も通り掛かります。
クルマの交通量は5,000台位かなぁ、どうでしょう。
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徒歩・自転車・車の方々を合わせて、ここ岡山市東区西大寺中2-25-18に教会があるってことを、どの程度の方が意識して下さっているかって言うと・・・・・・
かーなり怪しいです。
教会は決して怪しくはないのですが。
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わたくし(牧師のもりでございます)九州の教会に仕えて居りましたときに、どちらかというと南の方面にある小規模教会で、神学校を卒業されて初めて伝道・牧会に就かれた先生の言葉を忘れられません。
「H先生、お元気ですか?」
「もり先生、教会の前、犬と猫しか通りませんわ」
わたくし、いやぁ、そんなこと無いでしょう、なんて思いませんでした。はい。
あり得るだろうなぁ、と感じたものです。
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上のお写真、ご覧いただけたでしょうか。
こんなことを旭東教会でも始めました。
これ、一般には「イーゼル」と呼んで、世の中では売られているようです。イーゼルは元々「カンバスや画板を立てかける台、画架」って言われるものです。
わたくし「イーゼル」という単語がまだ体にも頭にも馴染んでおりません。
で、「えーっと、あのー、喫茶店とかお店屋さん前においてる、あの、あれ、えっと、ランチメニューとか、ほら、あれが書いている小さな立て看板・・・」とか言わないといけないことがあります。
皆さん覚えられます?
「イーゼル」
忘れるでしょ!きっと。
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こういうのを置いてみましょうよ、ということになりましたのは、東中国教区の岡山県側(鳥取側ではないという意味です)「伝道協議会」のあとのミーティングのときです。
伝道協議会が開催されたのは10月7日(土)でした。あれから一ヶ月と少し。講師の八木谷涼子さんのお話を聴いたことが、教会内部で話し合いをするきっかけとなったのです。
八木谷涼子さんは、ノンクリスチャンながら、〈教会ウオッチャー〉として日本各地の教会を訪問、そして、やさしく観察しておられるお方です。ご本は『もっと教会を行きやすくする本』(キリスト新聞社)等で知られます。
いやいや、ノンクリスチャンだからこそ見えて来ることが多い、ということかも知れません。
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こうした形の〈イーゼル〉。
いざ少し注意して探してみると一番目につくのは、商店街です。
数日前、岡山市内の屋根付きの商店街を歩いておりましたが、その半数以上が、何らかの形で、小さな立て看、つまり、イーゼルを置いておられました。
その利用の仕方は、半日、いや、数時間、いや1時間、カメラ片手に旭東教会の方と一緒に出掛けてみれば、相当な情報を収集できそうだ、ということがわかりました。
専用のマーカーペン、白墨のみならず、写真をラミネートして貼りつけたりとか、本当に色々です。真似るところから私たちも、と思います。
確か岡山教会さんに、だいぶ小型のイーゼルが置かれているのを見た覚えがあります。あとはもう一つ、新潟県長岡市(10数年まえは栃尾市)にある「栃尾教会」でもあったのを覚えてます。
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旭東教会では、11月19日(日)の朝から、ひとまず、イーゼルを置き始めました。
置いてみて、聞こえて来た旭東教会の方たちのお声。
「これはー、かなり目立ちますねぇ」「カワイイ!」「いいじゃない」
などなど。
ま、丁寧にリサーチしたわけではありません。いろいろな意味で慣れない方も多いと思います。違和感を感じる方も居られて当然だろうと思います。
ま、それでも、きっと、通りがかりの方の中で千人に一人くらい、はっとして、「あっ、教会だったのかぁ。時間あるし、いつか行ってみたいと思ってたし、入ってみるか、見学OKなら」。
ということが起こる日が来るのでは、と期待しております。はい。
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この世界、何が伝道になるかわかりません。
もちろん、何よりも有力なのは、会員一人ひとりの熱情、口コミというやつだろうと思います。
でも、それでも、やっぱり、この度のイーゼル発進、いや発信かな。
努力してみる価値はありそうです。
何事もやってみなければ、わからないことが多いのですから、とにかくスタートです。課題が出てきたら、そこで立ち止まって、やわらかな心とあたまで考えてみる。
そんなスタンスで頑張ってみたいと思います。
もしも、他の教会関係者の方でお気づきのことなどありましたら、教えてくださいませ。
どんなことでも、心より歓迎いたします。
そして、なにより〈イーゼルさん〉末長く、よろしくね(^^♪end