10月になって遅めの夏休み(後半・9月に前半)を頂いたわたくし(牧師のもりでございます)。
大阪方面に参りました、お友だちの案内を受けながら、チン電に乗りました。
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チン電。
Wikipedia・ウィキペディアによると、冒頭でこんな風に紹介されています。
【阪堺電気軌道株式会社(はんかいでんききどう、英語: Hankai Tramway Co., Ltd.)は、大阪市内と堺市内で2路線の路面電車を運行している会社。南海電気鉄道の完全子会社である。本社は大阪府大阪市住吉区清水丘3丁目14番72号にある。通称「阪堺電車」「阪堺電軌」。地元の人は「チン電」と呼ぶこともある。】
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お友だちは、下のミニ写真館の幾枚かの写真をご覧頂くとわかりますが、私たち日本基督教団の教会の方ではありません。
大阪にある〈日本基督教会〉の伝統ある教会のメンバーのお一人です。
不思議なお導きで、夏休みを利用して大阪に行き、大阪の名所を案内して頂く時に、友人の所属する教会の伝道熱心さにごく自然に触れて刺激を受けましたので、今回のBlog・教会日記で、少し、ご紹介してみようと思います。
2018年1月28日(日)に予定している、我ら旭東教会の特別伝道集会に向けて、この姿勢は素晴らしいなぁと教えられました。と言いますのも、こちらの教会の伝道集会、来年1月に計画中の旭東教会の特別伝道集会と同じく、自分たちの教会の牧師を講師として迎える「特伝」だからです。
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少し前に、遊びに来ませんかぁ、という連絡があったときに同封されていたチラシにもハッとしていました。
あー、こんな風にチラシを作ればいいのかぁと。
で、今回は、コリアンタウンとか、通天閣などに遊びに行く途中の路面電車の駅の待合所や、駅のプラットフォームで、別の形でポスターが掲示されているのをみて、さらに教えられたのです。
さり気ないけれど、これって大事な伝道の仕方だよなぁと。
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上の写真。
チン電の姫松駅から乗車し天王寺駅前という終着駅で降り立った時に、反対側のプラットフォームに掲示されている特別伝道集会のポスターに気付いて撮影したときのものです。
見てるんですよねぇ、通りがかりの若者が、確かに。
じいーっと見つめてます。
あー、こういう地道な努力って大事だよなぁ、いつかきっと、実を結ぶ日が来るだろうなぁと思いました。素晴らしいです、ほんまに。
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少し前の日曜日の午後、旭東教会で行われたミーティングにて。
来春1月末の特別伝道集会の頼もしい〈旗振り役4名〉が決まりました。
たぶん、このBlog・教会日記をご覧になる方も一人二人は居られると思います。ぜひ是非、こちら大阪の教会の姿勢からよいものをガッチリと受けとめて頂ければと思ったりしています。
何しろ、わたくし、講師ですからエッヘン(笑)、自分で自分が講師の特別伝道集会のチラシやポスターは作るのは、どうかな、と思ったりするのですねぇ。
ただ、お友だちのお話に依れば、「これ、うちの牧師センセイが作ったんじゃないかなぁ」と言っていたように思います(笑)。
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旭東教会の場合ですと、チン電の駅舎やプラットフォームと同じ環境ではありませんが、二つのポスター掲示が出来そうな場所があります。
一つは、JRの西大寺駅の駅舎。
それから、もう一つは、岡山市内に向かうバスの発着所となっているターミナルのバスセンターがあります。
もちろん、お友だちの教会も、一箇所につき、○万円か○千円かわかりませんが、定められた代金をお支払いしてポスターを貼っているそうです。
旭東教会でも今回は一度、そういうお金の掛け方をして、特別伝道集会の案内をしてみるのはどうでしょうか、なんて考えるのであります。
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それにしても、お友だちの教会のポスター作りのセンスは素晴らしいなぁと思います。ポスターを作成された牧師センセイはMacのヘビーユーザーのようです。
本当に素敵なキャッチです。通りがかりの方の心を確実につかんでます。何だろうこれって。
そういうわけで、夏休みを頂いていて大阪に遊びに行っても、ついつい伝道のことを考えてしまうわたくしでございました。
各地の教会の皆さんの伝道の姿勢って、なかなか見えてこないんですよね。ですから、この度の夏休みの大阪訪問、そういう意味でも大いに刺激を受けてすごく勉強になりました。
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下のミニ写真館に、生野のコリアンタウンに行って遊んでいた足跡と同時に、裏の町並みに教会を見つけたよ、の写真を入れておきましょう。
在日韓国朝鮮人の方たちが行かれている地元の教会が、コリアンタウンの住宅街にありましたので、看板を撮影してきました。
熱心な祈祷会が毎朝行われているようです。もしかすると、キムチ屋さんの大将クリスチャンかも知れないなぁとふと思ったりしています。end