3月12日(日)の夕方、礼拝や委員会もおわったところで、おかえり前に、光代さんが礼拝堂の奥の方から引っぱり出して来たのがこちらです。
置き場所は集会室の窓辺。
みんなで礼拝後にお茶を飲んだり、祈祷会をしたり、というお部屋の扉を開くと気付く方が多いかも。
何にも知らないでパッと目に入ってくる感じは、「卵が何でいっぱいあるん?」
みたいなところでしょうか。
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丁寧なお仕事でつくられたキルティングのバッグは見事なものです。
愛情が溢れていて素晴らしいです。1991年4月~2001年3月まで牧会されたO先生の奥さまの作とお聞きしました。
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さてさて、写真の〈ぶつ〉はいったい何でしょう。
おわかりの方は、一度でも触れたことがあるからかも知れません。
〈メロディーベル〉という楽器だそうです。
ハンドベルの親戚みたいな位置付けでしょうか。
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さっそく「YouTube」を開いて「メロディーベル」を検索してみると、演奏している様子がわかりました。
楽しそうです。ある教会での演奏もありますし、福祉施設もあります。また、子どもたちの発表会風の演奏もありました。
なかなかいい音ですよ! いえいえ、かなりのレベルのグループも居られました。
何よりもやさしい気持ちになるのが嬉しいです。
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〈メロディーベル〉が教会の奥の方から運ばれてきたのは、ちいさな切っ掛けがありました。
旭東教会のジュニアサークル(昔風にいえば「教会学校」です)の子どもたちと演奏出来ないかしら、という感じだったようです。
それも楽しいだろうな、と思います。
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ただ、課題がありまして、現在の旭東教会。
〈メロディーベル〉を手にする子どもたちが直ぐに勢揃いする状態ではありませんから、子どもたちが何人か集まるのを待っていると、まだまだ時間が掛かるかも知れません。
じゃ、どうしましょう。
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わたしたち旭東教会。
4月からはジュニアサークルの礼拝の位置付けが変わることになりました。
これまでも、主日礼拝の時間に子どもたちの姿があるときには、わたくし(牧師のもりでございます)「こどもメッセージ」を語って来ました。
それと重なるような所もありますが、新年度はジュニアサークルは9時からの礼拝を休止して、主日礼拝に合同する形で行こう!ということになったのです。
と言うことは、朝9時~10時位までの時間、ゆーったりとした時間が生まれることになります。
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あれこれの時間の過ごし方があるかも知れませんが、子どもが居なくても、〈メロディーベル〉に興味がある大人の方々も遠慮なく手にして、何かを楽しんでみたらどうだろう、なんて思ってしまいます。
大人が楽しそうに、ワイワイガヤガヤしながら過ごしている所にはごく自然に子どもたちも近づいてくるはず。
だとしたら、やがて、子どもも大人も一緒になって、礼拝のどこかで、あるいは、愛餐会時なんかに、〈メロディーベル〉が楽しくゆたかに奏でられる日が来るかも知れません。
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「教育」から「共育」を目指すことがたいせつなのでは?と気付き、ゆーくりですが、その方向で歩みつつある旭東教会です。
幼子からご高齢の方までが、一緒に集まって、出会い、分かち合うことが出来るのが教会です。
神の国をさらに深く実感する扉はこんな所にも隠されていたのかな、とすごく楽しみになってきた一週間でした。
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来たれ!〈メロディーベル〉に触れてみたい方。
ぜひ、ご一緒に奏でましょう。
やがて、溢れんばかりの「福」を実感する「音」色が、心の中に鳴り響き始める日が来るはずです (^_^)ノ