きのう(5/16)の月曜日、神奈川県のとある教会で誠実に教会生活を送って居られる信仰の友から、わたくし(牧師のもりでございます)宛てに、こういうtitleのメールがきました。
『 ペンテコステおめでとうございます 』
そして、お便りの書き出しにはこうあったのです。
【ペンテコステおめでとうございます! で良いのですよね。
大切な日なのに、どうも冷遇されている感じもします・・・】
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友人が表現してくれた「大切な日なのにどうも冷遇されている感じ」。
全くそのとおりと言いますか、〈言い得て妙〉と言う日本語がぴったりではないか、と感じました。
いったい、各地の教会の皆さま、いえいえ世界中のキリスト教会は、ペンテステをどんな風にお祝いしているのか、真剣にリサーチする価値があるのではないか。
そんなことを思うのです。
わたし自身、神学校に入学するまで、ペンテコステのことを深く理解できていなかったというのが本当です。かといって、ペンテコステについて神学校で詳しく学んだ、ということもありませんでしたが。
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さてさて、旭東教会の2016年のペンテコステ。明るいムードと炎の色がキリリと礼拝空間のアクセントになっていたなぁと感じます。
本当に感謝です。
今年も、写真にありますように、〈炎の切り紙による栞(しおり)〉が礼拝出席された方々に配られました。
これ、昨年から配り始めたものです。最近気がついたことですが、ご自分の聖書に挟んで大事にしておられる方が思いの他多く居られました。
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礼拝では小さな籠をもった子どもたちが会衆席をまわって、皆さんにお届けしました。ヨハネによる福音書6章の5千人の給食の場面で活躍した少年を思い起こすようなシーンです。
礼拝後、胸のポケットに入れて下さったご夫妻も居られました。写真にあります。なかなか格好いいです。
礼拝報告のときに、「病床に居られる皆さんにも、ぜひお届け下さい」とお願いしたところ、「聖霊のプレゼントが出来ました」という連絡も入りました。嬉しいペンテコステの喜びの分かち合いとなりました。
入院先のお部屋に飾られる炎が、「これ何ですか?」という会話を生み出して、新しい聖霊の風が吹き起こることを祈るばかりです。
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それから、午後3時からの十文字平和教会の礼拝応にも、《十文字平和教会版》を作成して持参しました。
鳩が切り抜かれた所をお洋服のボタンにそっと掛けてくださるオシャレさんも居られ、皆さん、笑顔でした。
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今年は炎の栞の他に、日本キリスト教団出版局が発行している『とんとん 2016年6月号』の特集号を参考にして、ジュニアサークルのサブリーダーの美樹さんが「ペンテコステの切り紙」に挑戦してくれました。
聖霊の赤・鳩の白・旭東教会のイメージカラーの緑を生かした切り紙が、礼拝堂の小型講壇に飾り付けられました。礼拝堂の空気がハッキリと違いますので祝祭の空気が整いました。
幸い、教師の友の編集部には旧知の方が居られましたので、月曜日の朝、メールに5枚ほど写真を添付。旭東教会のペンテコステ、特に、子どもたちとのお祝いの場面を送りました。
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すると、数時間後にこんな内容のお返事が。
【森先生、メールと御写真をありがとうございます。
とんとんを参考にしていただき、つくっていただき感激です!
ぜひお子さまにもいつか作っていただけるとうれしいです。
どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。】
「感激です!」と言って頂いて、こちらこそ感激であります。
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礼拝後のほっとタイムの時間、「ペンテコステの赤色を身に着けてきた人たちで写真を撮ろう」という声が聞こえて、撮影したものも、下のミニ写真館にあります。
それぞれTシャツを着ていたり、赤色のマジックを持ったり、椿のブローチを付けたりとノリノリです。
他にも、素敵な赤色のイヤリングをして来られた方にも気がつきました。
2016年の旭東教会の聖霊降臨日・ペンテコステ。皆さんに少しでもその喜びをお届けできれば幸いです。
新しいお仲間が、来年のペンテコステに向けてまた増えていくと嬉しいです。どうぞ、気軽にお出かけ下さいませ!end
以下、ミニ写真館の写真はclickしてお楽しみ下さい。コメント付、何より、だいぶ違って見えます(^^♪