左の写真、5月8日(日)朝9時からの旭東教会ジュニアサークルの礼拝のひとこまです。
写真に登場のにこやかな女性はJCリーダーのおひとり光代さん。
この日は「母の日」でもあったので、メッセージの後半で、そのことに触れている時の一枚です。
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光代さんが手にしているプレートに注目してみましょう。
「1991年 母の日 ○より」と書かれています。
これは、光代さんのご子息からのプレゼントなのです。
教会学校に出席されていた○さんが分級でみんなと一緒に描いたもののようです。おもてには、「毎日ありがとう」というメッセージと絵があります。
Webで調べて見ますと、《千年カレンダー》なるものがありました。どうやら、1991年の母の日は5月12日だったようです。
25年経った今でも光代さんのお宅のお台所(だったかな?)に飾られているとお聞きしました。凄いなぁと思います。
何より、光代さんが紹介してくださったいる時の表情がやっぱり幸せそうに見えます。
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実は、25年前に使ったプレートと同じものが、もの持ちの良い旭東教会のジュニアサークルです。宝物でいっぱいの倉庫?の中で、先頃、見つかったのです。最近、少しずつお片付けが進んでいることへのご褒美かも知れません。
何より、母の日の説教担当になっていた光代さんに神さまが働きかけたのでしょう。
光代さんの心に、「そうだ、5月8日のJCで出席する子が居たら、これを使って・・・・・・」という一本の道がパッとひらめいたようです。違うかな?
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そういうわけで、この日のジュニアサークルの礼拝(おとなの方が出席してもとっても恵まれます、この日も片手では足りないくらいの方が参加)に出席してくれた直ちゃんに、礼拝後の分級でお母さんのためにお絵描きをしてもらいました。
指導は安佐子さんです。
わたくしも、分級での直ちゃんの様子をチラチラと見守っていましたが、スイスイと絵を描き上げて完成。どうやら、直ちゃんはお絵描きが大好きなようです。
下にどーんと大判でお届けした写真は、直ちゃんが描いたプレートを、10時15分からの礼拝の中の「1分間メッセージ」(通称です、本当はもっと長い)の時間に、お母さんにプレゼントしている場面というわけです。
受け取るお母さんも嬉しいですが、後ろから見守っている皆さんの優しい笑顔がまたいいなぁと思います。
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新約聖書の第一コリント書3章6節にこうあります。
【わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださるのは神です】
この日の「母の日」をめぐる幾つかのことは、神さまのご計画だろうとわたしは思っています。
神さまはわたしたちのちっぽけな思いを越え、ふかーいご計画をもって、旭東教会の成長の場を備えられたのだと感じます。
こういうことは世代を超えた方たちが一同に集う教会ならではのことのように思います。
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わたしたちが大切にしている「聖餐式」や「洗礼式」の根底には、〈想起=アネムネーシス〉することの大切さがあります。
「母の日」の祝いの場も、神さまが主催された出来事として考えて見ると、〈想起=アネムネーシス〉に確実につながっていることを知らされるのです。
我々を成長させてくださろうとする神さまの御手の働きを感じたら、その妨げにならないように努め、神さまのご用に喜んで仕えるわたしたちで在りたいなぁ、祈るばかりです。
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やっぱり教会っていいなぁ、との思いを深めることができた旭東教会の日曜日でした。
感謝です。
まだ、お目に掛かっていない皆さんのお出でを心からお待ちしています。
ほんとうにお気軽にどうぞ!end