2017年5月26日(金) № 117 『 僕 どうしましょう ~歴史的な変革を前に~ 』

今週のお写真。〈ひつじさん〉が旭東教会の玄関ホールでつぶやいているところです。
今週のお写真。〈ひつじさん〉が旭東教会の玄関ホールでつぶやいているところです。

 

 

 

今週の写真。

 

時々姿をあらわす〈ひつじさん〉が旭東教会の玄関ホールでつぶやいているところです。

 

「僕も、このまま入っていいのかなぁ。今までは遠慮してたんだけど、これからは、僕たちもOKなの?だいじょうぶかなぁ」と(想像にすぎませんが)。

 

というわけで、先週に引き続き、旭東教会の会堂に外履きのままお入り頂けるように、という創立115年を迎えようとしているわれわれにとっては、・・・・・・

 

実は、もしかして記録に残すべき《 歴史的大変革? 》のお知らせであります。

 

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あれは4月23日(日)のこと。

 

礼拝後にひらかれた定期教会総会の資料には、以下のことが、役員会からの提案ですが、宣教基本方策として掲げられていました。

 

本当に一番最初の方にです。

 

1.【礼拝を通しての伝道】
(1)日曜日に「集まろう」・「招こう」を大切に
①「高齢者」が安心して集うための配慮と努力に力を注ぐ、とりわけ、会堂での土足解禁を早期実施する。(以下略)

 

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そして、総会での決定を受けて役員会であれやこれやの準備をし、5/21の『週報』のお知らせ欄に報告された内容が、以下の文面でした。

 

○《会堂の「土足解禁」(*役員会決定) 次週・5/28(日)に決定》
 ハイヒール、金具の付いている靴、下駄などを除き、スリッパへの履き替えなしでお入り頂きます。親子室と講壇は履物を脱いで使用します。なお、激しい雨天時などはスリッパへの履き替えをお勧めする場合もあります。お掃除の仕方等については共通理解が出来るように配慮する努力を致します。

 

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お掃除当番の方たちの負担が大きくなってしまうのは、とても心苦しいことでかなり色んなことを考えました。

 

ですから、あれこれ、まだ途上なのですが、今まで以上に、歴史ある旭東教会の会堂が美しく保たれるように、と心配りしていきたいと考えています。

 

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実は、ここで記させて頂いている内容を、先だって開かれた、岡山県東部地区の教会協議会の席で、旭東教会報告の一部としてお話しました。

 

「・・・かくかくしかじかでありまして、旭東教会、次週から、会堂の土足解禁しますよー・・・」とお話したわけです。

 

するとどうでしょう。

 

思った以上に(表だっての質問は一つもありませんでしたが)、たぶん、間違いなく、「ほーっと」という表情をした仲間たちが多かったと思います。

 

想像いたしますには、スリッパへの履き替えをしている教会の先生方も、いつも、どこかに引っかかりを覚えたり危ないなぁと感じていながら、具体的な一歩を踏み出せないのではないか、というようなご様子です。

 

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そういうわけで、わたしたち旭東教会、来たる5月28日(日)の朝からは、外履きのまま建物にお入り頂けることになりました。

 

写真の中にある玄関先にある写真立て型のご案内も、泰さんが工夫してつくってくださったものです。

 

新たな出来事がどんなふうに起こるのでしょうか。

 

たとえ苦労があったとしても、みんなで、心を合わせて神さまが喜ばれること、示して下さったことに仕えて参ります。

 

「始めてよかった感」(とある工務店さんが、なにかやるなら、こういう感じがなくっちゃね、とポット口にされたお言葉です、かなり説得力ありました)溢れる日々が始まりますように、とお祈りしている次第です。

 

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いずれまた、続報を「Blog・教会日記」でもお届けできると思います。

 

どうぞ、近くの方、遠くの方、旭東教会の礼拝や集会、どのような時でも、遠慮なくお出掛け下さい。

 

そして、もしも悩んでおられるのでしたら、もうこれ以上悩まないで、気軽にお出掛け下さい。教会員一同、心よりお待ち申し上げております。

 

誰よりも、救い主イエスさまが待っておられます。end