2016年8月19日(金) № 78 『 2016年 旭東教会版 夏休み日記! 』ミニ写真館付

2016年8月14日(日)の礼拝、Kちゃん、恐怖が消えて安心の肩に手を置いての祝福です。お父さん、お母さん、そして神の家族に見守られて
2016年8月14日(日)の礼拝、Kちゃん、恐怖が消えて安心の肩に手を置いての祝福です。お父さん、お母さん、そして神の家族に見守られて

 8月の日曜日が楽しみだなぁと思うことの一つ。

 

それは、故郷に帰省される方たちが教会を、ひとり、二人、ご家族で訪ねて来てくれることです。

 

わたくし(牧師のもりでございます)、旭東教会の牧師としてはまだまだ2年目の〈小僧〉ならぬ〈小牧師〉。

 

それだからこそ、旭東教会の昔話を聞けたり、懐かしい者同士が再会したり出来る場面に遭遇し、その〈おこぼれ〉や〈パンくず〉に共に与(あずか)れることは、何とも言えない幸せなことです。

 

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去年の夏は、戦後間もない頃、無牧師時代の旭東教会の堂守役をお引き受け下さったSさんご一家がたーくさん来会。

 

教会墓地に納骨堂に納骨堂に汗をだくだく流しながらご一緒したり、ご母堂の生涯が記されているご本の存在も知ることが出来たるしてとても有意義な出会いでした。

 

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先だっての、平和聖日・8月7日(日)にも、旭東教会で少年時代を過ごした青年、もとい、おっちゃん、違った「たかしさん」が北海道は函館から「はーるばる 来たで」と里帰り。彼の地でカメラマンとしてご活躍です。

 

聖霊の導きを覚えます。西大寺に帰省されたのが日曜日だったことも幸い。

 

間違いなく、遠方に居られるお母さまの祈りもあったのでしょう。本当に突如、20年振り位に礼拝に姿を見せてくれました。

 

「20年振り位」というのは、1990年代に牧会されていた大賀牧師のことを明確に覚えておられて、それ以降の先生方の記憶はない、と仰ったからです。

 

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少年時代の教会学校では同学年に「たかし君」が3人揃っている頃があったそうで、そのうちの、二人の「たかし君」がめでたく再会。

 

教会学校で奉仕していた女性のリーダー(先生)には「〇〇さーん、小さくなったねぇ」とお声掛けをされたとのこと。

 

子ども心に「〇〇さんは大きな存在だった」ということがよーくわかりました。〇〇さん、今も身長を測ると小さめなはずですが・・・・・・なぜかおっきな存在。

 

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北海道から里帰りの「たかし君」は70歳代のお母ちゃんと同じ年代の▽▽姉と再会した瞬間、お互いしっかりとhug・hug!

 

たかしさん、窒素しかかっていました。もとい、感激していました。

 

礼拝後のほっとタイムの時には、「▽▽さんは、コワイよぅー!おれ」なんてことをお話していましたが、▽▽さんに、そんなことを言い合える神の家族は幸せです。

 

他の方々からも、「よぅ、帰って来たなぁー」とWelcomeの嵐。

 

説教を聴いて下さるそのご様子も、身を乗り出して、という感じで心から感謝でした。

 

里帰りのたかしさん、面白いことを言われていました。「小さい頃、説教中は、この時間が早く終わらないかと、礼拝堂の椅子の聖書置きのテーブルが友だちでした。ジイッと下を向いて・・・」と。

 

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いつもながら、前置きが長くなりました。堪忍を!

 

さてさて、ようやく8月14日(日)のお話です。と言っても少しだけですが。

 

この日は、岡山から広島と神戸に出て行ってからそれぞれ15年、或いは、もう20年を越えたI姉と弟くんのH兄がご一家で帰省され礼拝に出席。一挙に礼拝出席の数も増員(^^♪

 

特に嬉しかったのは、弟君のH兄がわたくしとは初対面だったこと。広島でのハードな日々?を抜け出しての里帰りはさぞかし心なごむ時間となったと推測します。

 

想像ですが、毎月定期便としてお送りしている『週報』や会報『緑の牧場』、そして『牧師室便り』や何かで、旭東教会のあれこれは伝わっていたのかなぁ?と思います。H兄、どうだったでしょう。

 

今度はゆっくりひざを交えていっぱいやりましょう。残念ながらわたしは下戸ですが、珈琲はマスターを目指していますので、お好みをうかがい、(あるものの中からですが)豆を挽く所からご準備しお煎れいたします。

 

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H兄ご夫妻。今回は2015年9月12日に誕生したご長女Kちゃんも連れて来てくれて礼拝堂は賑やかーな感が増しました。

 

こども達へのエッファタの1分間メッセージのあと、わたくしが〈祝福をいたしましょう〉と近づいて行くときのKちゃんのまなこ。獲物に狙われたことを瞬時に悟った感が溢れてます。

 

つぶらな瞳にはウソがありません。恐かったのねぇ。ごめんなさいね。

 

それでも、可愛らしい11ヶ月の肩にそっと手を置かせて頂き皆で心を合わせてお祈りできたことは、これまた神の家族としての大きな喜びです。続け、ちびっ子!と祈るばかりです。

 

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まだまだ猛暑の夏が終わったわけではありません。

 

どんな夏の出来事が起こるのか。リオのオリンピックや甲子園の感動とは違いますが、それはそれで、考えてみると、人生のとーっても深い出会いのひとこまが与えられているように思えてなりません。

 

そう、旭東教会くらいの大きさだからこそ、一コマひとこまが深くなり共有できるのです。このようなめぐみに。

 

お久しぶりのみなさーん、どうぞ、遠慮なく、夏の思い出に〈母なる旭東教会〉へお出で下さいませ。もちろん、初めての皆さんも大歓迎です。お待ちいたしております。end

 

以下、写真はクリックで大きく、リアルに楽しめます。

 


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