2016年5月27日(金) № 66 『  秘密のお話も飛び出した 2016年 旭東教会のピクニック!』(ミニ写真館はクリニック!して御覧下さい)


〈ピクニック ミニ写真館〉clickで解説?も出て大きくなります。



秘密のお話も飛び出した 今年のピクニック!


誰が発信源?かわからずに困っているのは美樹さんです。こんな遊びもありました(^^♪
誰が発信源?かわからずに困っているのは美樹さんです。こんな遊びもありました(^^♪

 

 

 

いつ頃から始まった行事でしょう。5月22日(日)の午後行われた旭東教会のピクニック。

 

帰り道に、素敵なリュック?を肩に掛けていた泰さんが、「やっぱり、ピクニックだからこれでしょ」と言われました。

 

そうすると、ちょっとお使いに行く程度の距離ではなく、野を越え山越え、水筒も抱えて、汗をかきかき出掛けるのが〈ハイキング〉。

 

途中までは貸し切りバスに乗ったりすることもあるのが〈遠足〉でしょうか。かつて働いていた幼稚園のお別れ遠足の定番は水族館だったことを思い出します。

 

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さてさて、5月22日(日)はファミリー礼拝のあと、子どもたちと一緒にピクニックを計画した我ら旭東教会。

 

うかつにも?地元の小学校が運動会だったこともあり、子どもの参加は一人だけでした。

 

でも、そんなことは、全く気にすることもなく、大いに楽しんだピクニックとなりました。

 

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目的地は車に乗り合わせて12分程で確実に到着の神崎緑地(かんざきりょくち)。

 

地元ではこの30年程の間に、梅園で知られるようになった気持ちのよい丘です。

 

そこに、とっても使い勝手のよいホールがあります。車椅子でも安心して利用できるトイレも完備。当然、スロープも良い具合にありますから安心です。

 

使おうと思えば、立派な厨房もあります。しかも、3時間程お借りしても「本当にこれでよろしいのでしょうか」と思ってします使用料なのです。感謝です。

 

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今回のピクニックで、さまざまな楽しい企画を担当してくれたのは亮子(りょうこ)さんでした。幼い頃から旭東教会の教会学校に来ていた旭東っ子です。

 

HP冒頭の「今週の3枚!」他、上のミニ写真館でもベージュ系のTシャツを着て登場されている方です(あとでご確認を)。

 

亮子さんをリーダーに指名した光代さんの慧眼(けいがん)にも拍手を忘れてはならないと思います。抜擢!大正解でした。

 

あそびのメニューの中には、聖書にちなむ〈ラザロの復活あそび?〉というような斬新なものもありましたが、中でも、みんなで大いに楽しんだのが「魚鳥木」(ぎょちょうもく)だったかも知れません。

 

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Wikipedia・ウィキペディアによれば、「魚鳥木」(ぎょちょうもく)についてこんな説明があります。

 

冒頭の一行は「多人数で行う遊びのひとつ」とあるのです。なるほど、ピクニックにぴったり。

 

そしてそれに続いて、こう書かれています。以下しばらく引用です。

 

【魚鳥木】
1.参加者で車座になり、リーダーを1人決める。
2.リーダーが「魚鳥木、申すか申すか」と言い、その他の参加者が「申す、申す。」と答える。
3.リーダーが参加者の1人を指差して指名し、「魚(ぎょ)」「鳥(ちょう)」「木(もく)」のうちどれかを言う。
4.指名された参加者は「魚」と言われた場合魚の種類を、「鳥」と言われた場合、鳥の種類を、「木」と言われた場合、木の種類を言う。
5.答えられた場合、リーダーは違う参加者を指名し、ゲームを続ける。
6.答えに詰まったり、答えを間違えた場合、その参加者はアウトとなる。
7.アウトになった参加者が次のリーダーとなり、ゲームを続ける。

 

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さてさて、亮子さんの、「じゃぁ、はじめるよー!」と言うのに応えて、みんなが「オー!」と応えるような空気の中で始めた魚鳥木。

 

いやぁ、大いに盛り上がりました。

 

古くからある遊びのようで、平均年齢○7歳の旭東教会のメンバーの中でも、人生の大先輩方は「むかしはなぁ、なにかと言えば、これで遊んどったんじゃぁ」と言って満面の笑顔でした。

 

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実は、亮子さんの真骨頂はこれだけではなかったのです。

 

それは罰ゲーム。

 

でも、それは決して意地悪なものではなく、超大ヒットではないか、というものでした。

 

ある意味、これこそ教会向けの深いものを包含した質問が準備されていたのです。

 

それは、「だれにも話したことのない秘密を話してください」と言うものでした。

 

この日は、既に、みんなのこころの扉が不思議な風の力によってひらかれていましたから、参加していた一同、誰ひとりとして不満も疑問も感じることなく、罰ゲームを始まったのです。

 

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しかーし、初っぱなに、秘密のお話をしなさいということになったのはわたくしでして、実は亮子さんから直ちにイエローカードが出ました。

 

「もり先生、それはダメです。そいうのは〈自慢話〉と言います。やりなおし!」

 

というような、あとに続く皆さんが、決して真似てはならない見本がうまい具合に飛び出したりして、ますます楽しく盛り上がっていった次第です。

 

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マイクを手にして、秘密を告白するに至った方の数は・・・・・・1,2,3,4,5人程だったでしょうか。

 

それぞれに、ちょっぴり悲しみがあったり、辛かったのねということが秘められていたりの内容でした。たぶん、参加していた皆さんは、それらの秘密の告白を心にしっかりとしまって下さっていると思います。

 

あたたかな空気の中、互いが自然に手をつないで遊んでいる安心感にも包まれていたからこそ、秘密のお話ができたのです。

 

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いやぁー、今振り返って見ると、何と素晴らしい時間だったのだろう、と思います。

 

ご家族も、ご主人も、ご両親も知らないようなことをお話できるなんて、教会ならではのピクニックとなりました。

 

そしてまた、あれやこれやと思い巡らし、前週にはほっとタイムの時間に、仲間たちと練習をしながら本番に臨んで下さった亮子さん。こころからありがとう!と思います。

 

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楽しく、そして真面目に朝の礼拝をささげ、その後は、張り切って、大笑いしながらあそぶこともできる旭東教会。ぜひ、仲間入りして下さい!

 

去年はそこに居なかった新しい仲間も加えられて、この日も、〈神の国〉が確かに見えて触れられたゆたかな日曜日となりました。

 

この日の朝4時半頃、召天された重喜さん、そして天国で迎えてくれたであろう奥さまの喜美子さんも、天国から、わたしたちのピクニックを、やさしい笑顔で見守ってくれたことを確信します。end