2016年3月27日(日) № 58 『  子どもたちの〈自転車〉と教会(イースターのミニ写真館は click)  』

奥には観音院さん。瀬戸内海に繋がる川を挟んで向州公園があります。自転車と三輪車とママチャリ。どれも何気ないものながら、シミジミ嬉しいです。
奥には観音院さん。瀬戸内海に繋がる川を挟んで向州公園があります。自転車と三輪車とママチャリ。どれも何気ないものながら、シミジミ嬉しいです。

皆さま、イースターおめでとうございます!  主の復活ハレルヤ!

 

喜びの賛美が世界中の教会で広がったことと思います。

 

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さてさて、わたしたち旭東教会。

 

月曜日から金曜日までの受難週早天祈祷会を経て、早起きモードのスイッチも整えて、イースターのジュニアサークルの礼拝を近くの公園で行いました。

 

場所は裸祭で知られる西大寺観音院さんの川向こうにある向州公園。それはそれは立派なサイの像が置かれている地元の子どもたちにも馴染みのある場所です。

 

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9時始まりの礼拝に備え、スタッフはそれぞれに担当の荷物を持ったり、予定では上がっていなかったものを抱えて来ました。わたくし(牧師のもりでございます)は、8時半前に到着。幼稚園や保育園でよく見掛ける子どもたちの椅子を運んで来ました。

 

既に、公園には泰さんと光代さんご夫妻が来ておられ、ちらほらと開花し始めている桜を眺めたりしながら過ごした次第です。

 

公園内には一枚だけですけれど、大きめのブルーシートがありました。お花見のアレです。礼拝が終わった頃には、日曜朝からのお花見を楽しむグループの姿もあり、穏やかな復活祭の朝でした。

 

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適当な木立の近くに椅子を並べ待つことしばし。お孫さんのSちゃんと共に現れた清美さんが子ども連れでは一番乗り。けれども、後が続きません。

 

もしかしたら、子ども一人?  いやいや、事前に安佐子さんルートで問い合わせもあったはず、等と心の中で思いつつ、時計を見てはキョロキョロとしておりました。

 

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子どもたち向けの案内には「9時ピッタリに礼拝は始めます」と連絡していましたので、参加してくれるならばそろそろかなぁと思っていたと頃、ポツリ、ぽつりと子どもたちと保護者の方たちが姿を見せ始めました。

 

結果は、子ども12名、おとなが多分16名、ぜんぶで28名の参加と盛会でした。少ない人数でも楽しかったと思いますが、これだけ集まると、何だか、やってます見たいな気持ちになるものです。

 

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時間の制約がかなりあったこともあり、メッセージには紙芝居を準備。

 

もちろん、補足の言葉はありましたが、「イエスさま」という名前すら初めて知る子も居たはずでしたのでそれで良かったかも知れません。

 

礼拝後のイースターエッグ探しに子どもたち大いに盛り上がりました。

 

準備の仕方によって、卵さがしの楽しさの度合いがだいぶ違うかも知れませんが、よい準備がされていて、旭東教会につながっている子どもたち、大喜びで参加してくれました。

 

イースターエッグ探しは引きが強い!です、ハイ。

 

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さてさて、大きな写真は、イースターの野外礼拝に参加した子どもたちとママちゃりです。

 

ここにも写っている自転車のうち、ママチャリの手前に置かれている紺色系の自転車、このあとの、10時15分からの主日礼拝の時にも姿を見せていた直ちゃんの自転車。

 

小学校1年生の直ちゃん、実は、自転車に補助輪なしで乗れるようになったのは、この日の前日だった、ということをお昼前に知ったのです。

 

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お母さまが礼拝堂から出てくるのを待ちわびていた直ちゃん。何やらぴょんぴょん跳ねていたのですが、その後、理由がわかりました。

 

きのう、突如乗れるようになった自転車に乗りたかったのですねぇ。下のミニ写真館で自転車に乗っている直ちゃんの勇姿をご覧頂けます。

 

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夕方、ふと気がつきました。

 

そうか、直ちゃんは、これからは自転車に乗ってどこへでも元気に出掛けられる。

 

お母さんがご用でお休みの時でも、「ちょっと教会に行ってくるから」と元気に自転車をこぎ出せるんだ、と。

これまで、お母さまの車に乗ってきたのか、手をつないで歩いて来ていたのか、直ちゃんにも聞いたことがなかったのです。

 

でも、これからは、可能性としてですが、子どもだけでも教会に来られる!

 

自転車に乗れるお友だちを他にも引き連れて、教会に遊びに行こう、と言えるかも知れない。嬉しいことであり感謝です。

 

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わたくし、思いだしました。

 

小学校の低学年の頃、一旦停止等というマークも、言葉も知らなかった時に、故郷の大分県大分市の大在という村の路地から思いっきり飛び出して、車が急ブレーキを掛けて、激しく叱られたなぁと。

 

そして今思うのです。

 

早く、直ちゃんに自転車乗りの最小限のルールを教えなきゃと。

 

安全を祈りつつ、子どもたちが自分の思いで、で教会に自転車をこいで元気にやって来る日を待ちたいと思います。アーメンend

*以下、写真はclickで大きくなるだけでなく、解説?が出てきます(^^♪