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2015年11月8日(日)『 神の国を感じたよ 2015年度のこども祝福礼拝 』
こんにちは! この日の旭東教会。喜びの余韻が深く残る日曜日でした。
そう、まるで神の国の先取りを感じるような、オーバーではなく、そういう日曜日でした。たのしかったですよー。
わたくし(牧師のもりでございます)、正直に申しますと、日曜日の夜の眠りがあさかったのです。だいぶ興奮ぎみでした。役員会が礼拝後にありましたが、何だか、相談・決定したことの一部が思い出せません。
教会の男性会員では現時点でもっとも大先輩の《正さん》が礼拝堂から出て来られた時に仰いました。
「きょうの礼拝は豊かでしたねぇ」
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これまた正直に申し上げます。
これは牧師みょうりに尽きる、最高の励ましの言葉です。いえいえ、牧師のためだけにある言葉なんかではありません。
われら旭東教会にとって最高に幸せな言葉だろうと思います。
説教がほめられるよりも遥かに大事なことです。豊かな礼拝は!
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練りに練った礼拝、ということでもありません。わたしも忘れていたことがありました。
例えば、十字架をもってのこどもたちの入場。
新潟県の教会で牧師として仕えていた時代、毎週そうしていたことでした。が、時間の経過と共に忘れてました。少し歳をとったかも知れません。
こどもたちを最初から礼拝堂の最前列によい子に座らせておくのは大変、と気付いたオルガニストの光代さん。
何とこどもたちにお話になっていたか、忘れてしまいましたが、こどもたちの整列入場をやりましょう、と声掛けして下さいました。
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早めに教会に到着された大人の方たちに、「かくかくしかじかで、5つのパンと二匹の魚のお話をします。・・・・・・ですから、それまでは、パンをバッグの中、ポケットの中に隠しておいて下さい。こどもたちがパン探しの旅に出掛けますから」と6名にお願い。
二匹の魚は、土曜日から日付が変わって午前1時頃出来上がりましたが、これまた二人の方に預けました。
ペトロの魚=ピーターズ・フィシュとは似ても似つかないけれど、赤鯛とマグロを準備。富雄さんは頼んでも居なかったアドリブの台詞で応答して下さいました。
うれしかったなぁ。みんなが参与する礼拝。たのしいです。
こどもの聖書朗読や聖歌隊。そして司式。
いつか実現するかも知れません。いや、きっとできるはず。
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95歳に間もなくなられる、脇本寿牧師のこども祝福も素晴らしく嬉しいことでした。
寿先生のひ孫さん達3人がご両親に連れられて神戸からやって来ました。大きいおじいちゃまが牧師センセイだぁって、確かに伝わったはずです。
寿先生も間違いなく喜んで下さったと思います。感謝です。
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みんなの日曜日の夜はどうだったのだろうか、と今思います。
ジンワリと興奮していたのは私だけかも知れないですが、熟睡できませんでした。とにかく喜びが大きかったのです。
神学的にも誠実な学びを重ねて来られた《正さん》の言葉にも大いに力づけられました。
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とは言え、いつもこんな感じにはできません。そうする必要もないのでしょう。
これは完成形ではなく、《 beginning 》と思います。
じっくり、しっかり、本質的に大切なことを見極めるクールなこころと、ほっとするこころ、あったかな心。
両方を大切にしながら、牧師であるわたくし、みなさんと、ゆたかな礼拝を形作って行きたいなぁと心から願うのです。
ことばでお伝えするよりも、今週の3枚!にも既にupしたお写真と共に、分かち合いのご報告をいたします。
ご機嫌よう!end
※礼拝の様子をメッセージブログで聞くことができます。以下をclick!
http://kyokuto-words.seesaa.net/